私は本当にひどい女だった。

 

どうも、アキラです。

今日の夕方に、非常に懐かしい人からショートメールが来た。

 

 

この子、2016年の離婚後にちょっと遊んでた同い年の子で。
出会いはハロウィンのクラブやったんやけど、

いやーチャラさしかないよね、この出会い方。笑

 

 

私は仮装ってことで、この格好で相方と一緒に踊ってて。

私がクラブに行くのは大音量で音楽を聴いて、とにかく飲んで踊ることなので
この日もバッグも携帯さえ持たずに踊りまくってたんやけど

 

170センチ超えの同じような体型の二人が全く同じコスチュームで踊ってるし
ダンサーやと思われたみたいでトイレの場所とかめっちゃ聞かれたりしててん。笑

 

 

この男子（K君）もそうで、

いや私スタッフちゃうけどな、って思いながら喋り始めたのがキッカケ。

話してるとすごいいいやつで、またご飯でも行こうってなって。

 

 

当時、私はこのハイスペ男子と付き合ってたはずで、

彼氏はいるってちゃんと伝えてたんやけど

この記事にも書いてるけど、当時の彼氏には不満が多く
自分本位な付き合い方をされることにだいぶイラついてたんよね。

 

 

で、このK君はもう、犬のように尻尾を振りながら寄ってくる系男子で

呼び出せばどんな深夜でも迎えに来てくれて送ってくれ、

私がどんな扱いをしても、もう仕方ないなーって感じで笑いながら面倒見てくれる人で。

 

 

当時の私はめちゃくちゃしんどかった結婚生活を終えてボロッボロで。

やっぱり離婚ってほんまにエネルギー要るもんね。何回やっても慣れないわ。笑

 

私、結構、荒んでてさ。

 

そういう時って、人を大事に出来ないし、
人からも大事にされないやん。

K君とは、まさにそういうお付き合いをしていたのよね。

 

 

 

私の恋愛スタイルと言うか、絶対に譲れないポイントは

”きちんと尊重されていること”　なので、

その辺の価値観のずれを感じた上記のハイスペ男子のことは振ったしなんの未練もない。

 

そうやって曲げずに自分のことを大切にしようとすれば
自ずと大切にされる恋愛が寄って来る。

 

 

 

この頃の自分は、

相手を消費してやるつもりが
自分もきっちり消費されていて

どちらも、そんな風に、
痛みを感じながら一緒に　いたんだよなぁ。

 

こんな投稿が残ってた。

インスタ、私はほぼ更新してないんやけど
こんなの書いてたなー。

 

2016年から2017年の夫と出会うまでの1年は
本当に苦悩と迷走の連続だったもんなぁ。

 

 

自分がなんなのか、何が欲しくてどうしたいのか。
もう、わっかんなくなってたな。

 

だからK君に対して、誠実とは言えない向き合い方をしたし、
自分のことも誰のことも大切になんて出来なかった。

 

でも心の奥ではずっと、
どうしようもなく、愛情を求めていた。

 

これもその頃の投稿。

 

私は酷い女だった。

いまも、とても脆くて、不安定な塊。

 

でも、あの時代があったから分かったこと、
見えたもの、学んだこともあって。

 

今はその頃よりも、人が好きで

自分のことも、少しだけ好きになった。

 

 

K君、幸せでいてね。

 

 

 

それでは、また。