ヤ●モクってそもそも何だろうね。

 

どうも、アキラです。

 

私は現在42歳になろうとしていますが
夫は10歳年下の32歳です。

 

出会った時は私が39で夫は29。

婚活ではない、かなりライトなアプリで知り合ったし、
年齢差もそうやし、私はバツ2やったし、

通常は”遊び” で終わることが多い組み合わせなのかもしれない。

 

けれど、我々は出逢った翌週には結婚するだろうなと感じて
実際に3週間で婚約し、今に至るわけで。

 

それでもやはり。一般的には、
女性の方がかなり年上であること、離婚歴があることとかって、
女性がヤリモクとして扱われる、とか捨てられる、

女性側が傷つく結末が一般的には想像しやすいんだとは思う。

 

つまり、

結論: 人による。

そして、己のあり方による。

そりゃそうよね。

 

 

私自身も、

お相手が年上だから年下だから、バツのある無しなんてどうでも良くて、
自分にとって合うか合わないか。
人として魅力があるか、セクシーだと感じるかどうか。それに尽きる。

 

 

それは相手にとってもそうやしね。

だから、「私の方が年上のなのに、バツ2なのに…」とかいちいち気にしません。
ダメなもんはダメ。それだけのこと。

そこを何とか・・・！！って頑張ることでも何でもないやん。
事実やし。隠すことでもなければ、その経験があるからの私やし。
それが気に入らないなら去ればイイ。

 

安易に「若い子が好き♡」と言う男性も、あんたの頭の中も幼いのね、と思うだけやし
「年上が好き♡」とわざわざ口に出されても、ハイそうですか。以上。

甘える気満々、楽する気満々な理由で年上の女性がタイプというのが伝わって来る男子は確実に入り口でブロックします。

私とは合わないから。

 

同年代よりも上の女性の方が、話題も経験も豊富で話が合う。
甘えるよりも甘えられたい、ぐらい包容力のある男子じゃないと。

そして、もちろん第一印象でアリだと判断されることは前提やけども、
その先の本質をきちんと評価出来る男性であること。

正に、夫はこのタイプでした。

 

だから、出逢ってすぐに付き合って関係を持っても、
私は捨てられるかもしれないなんて気持ちは過ぎりもしなかったし、
むしろ相手の方が、早く一緒に住もうとフルスピードで動きはじめました。

ヤ●モクという言葉が当たり前にあるけど、
大人同士、お互いの了解の元、関係を持って
やり捨てられたも何も無いよね。

別にそれはそれで、良くない？

 

この記事にも書いたけど、

そういうことは生きてたら普通にあるし、
電車乗り過ごすとかもうそんなレベルやねんて。

 

あー残念やな、で、もう次の電車待とう。
次々来るから。恋愛なんて環状線やから。

それでも待てないなら別の交通手段探そ。

 

 

そりゃあ私も含め、もちろんショックやで？

好きになったし付き合うっていう言葉もあった。ベッドの上での彼は情熱的で、確かに私は愛されていたはずやのに！なぜ？？って。
その理由なんて考えても答えは出ないしあなたは老けて行く。

でも傷ついた自分がいつまでも暗い顔して過ごしてたってさ。
その一方でそいつは、何〜んにも変わらない日常を、
あなたの存在なんて無かったことみたいにして、楽しく生きてると思ったらイラッってならん？

そんなやつのこと、1秒でも考えるだけ無駄で。

 

「腹立つわー。まじなんやねんこいつ。
一生治らへん口内炎が口中に出来てしまえ！」

って呪いをかけながら、
ヘアサロンで髪を綺麗にして美しく装って次のデートへ行くんや。

 

 

そもそも、フェイドアウトしようとしてるのが見えたなら、
そこからの逆転ホームランなんて1,000%無理なんやから。

ここでも書いたけど、

セ フレ以下、ヤったらもう連絡取りたくないと思ってる女性を本命視する男子なんて、
便器をある日突然、「やっぱりこれリビングに飾ろうかな？」と思う人ぐらい奇特やから。

 

もうね、便器なのよ。男にとって。

スッキリしたらコンビニで借りたトイレのことなんて思い出す人おらんやん。
あったとしても、やってみて悪くは無かったし、
まぁまた通りかかった時に気が向いたら使わせてもらお、程度やろ。

 

 

いくら体の関係が抜群に良かったとしても、
そこからあなたが尽くして尽くして、心も体も気持ち良くさせたとしても、
そこからの巻き返しなんて不可能。

色々とまめに頑張って機嫌を取ってみたところで
結局、便利なお母さんになるだけやから。

ここは、女性には理解し辛いところかもしれへんけど、男性とはそういう生き物。

 

だから関係を持つぐらいで、私の全てを捧げたなんて思わない方が良い。

それはそれ。

一瞬でもこの人なら、と思った人と粘膜同士の接触するなんて、
生きててもそんなめちゃくちゃある機会じゃないんやからさ。

多くて3桁やろ？

 

別にええやん。楽しんだやん。

あなたは何も失っていないし、むしろ得たものばかりやんか。
気持ちよくなって、学びも得られる。

 

 

女だって欲はあるし、わざわざ

「ヤッてから音信不通にしてやる！傷つけてやる！！」とか
最初から思いながら致したわけではなかったりするやん。
悪い人とは思わないけど、付き合うとかは別にいらんかなって。あるやん。正直。

 

そこはお互い様なんやから、ヤ●モクなのかな？どうなのかな？？
って警戒することも自分の身を守るという意味では良いかもやけど、

少しでも不安なら、あとで傷つく可能性があるなら、
実際に悪い予感が当たった時に、乗り越える自信がないなら

最初からやめとこ。

 

恋愛経験の少ない人がわざわざそういう所へ飛び込んだら
拗らせた挙句にもうしばらく恋愛いいわ・・・とかって蟻地獄になるの目に見えてるから。

 

悪い事は言わん。

そんな事を不安に思う時点で、釣り合いの取れていない二人なのよ。

 

 

それでも行くなら、

「ええで別に。受けて立ってやろうやないか。」
って腕まくりしながら狩る覚悟でデートに行け。

もちろん稀に例外はあるやろうけど、

基本的に先に関係を持ったところからのお付き合いは、
大切にされる恋愛に結びつかないことは皆、体感的に分かっているはず。

「いやー、私は先にしたけど幸せよ♡」
って言う人は、うん、良かったね、ラッキーやったね、やけど

わざわざ減らせるリスクを背負う必要は無いよね、と思う。

 

 

そしてレアケースをわざわざ拾いにいくことに労力をかけるよりも、
きちんと大切にしてくれる人と一刻も早く出逢いに行って、
きちんとプロセス踏んでお付き合いする方が1万倍幸せへの近道やから。

「でも、彼みたいな人とはもう出逢えない…」なんて悲壮感バリバリとかやめよ。

大丈夫。出会える出会える。

思ってるほどその人イイ男じゃないから安心して。
あなたを大切にしない男になんて何の魅力があるのよ。

 

それでもあえて宝くじ当てに行きたいなら、どうぞご自由に。

私は大丈夫と思うなら、どうぞご自分のやり方で。

 

 

私の知る範囲で、
幸せになっている女性は皆、その辺がすごく素直で柔軟。

傷ついたりミスして酷い目に遭っても、
きちんと自己分析してアドバイスを聞いて次回に繋げられる。

相手を悪く言わず、気持ちを頑張って切り替えて前向いて進んではる。

そうね、幸せになる人の共通点は、
ドロドロしてない事やね。

なんかカラッとしてるわ。振られても何が起きても。

 

人の悪口を言わないし、変に卑下もしなければ驕りもせず。
ワーワー泣いて、スッキリして、ヨガ行ってエステ行って
気がついたらもう次の素敵な人とデートして笑ってはる。

天真爛漫で、見ていても可愛い。何歳でも本当に可愛い。

そういうのが魅力に繋がるし、
出逢えた時に間違わずに関係を進められるんだよなぁ。

 

 

そして、よく世の中で言うところの、
“男はみんな若い子が好きに決まってる”という安直な考えは、

そんなの、「人による。」としか。
「相手による。」としか。

 

もちろん、マジョリティという考え方だけでいけばそうなのかもしれないけれど、
マジョリティに必ずしも自分が愛されて選ばれないといけない理由もなければ、
マイノリティだからこそ築けるものも、必ずあるのよね。

 

 

そもそも、そんな決めつけ、男性に失礼よね。

女性に、「どうせ女は高身長で金持ちが好きなんやろ。」って言ってるのと同じ。

いやいや、そりゃそれに越した事はないわ。笑
けど、結局そんなのその人の要素の一部であって、
それだけでずっと一緒に居続けるとか無理やん。

信頼出来るかとかきちんと尊重してるかとか
居心地の良さや色んな事を総合的に見て選ぶじゃない。

男性も一緒よ。

 

ある程度恋愛経験を重ねて行くと、
顔のつくりや胸の大きさだけで女性を選ぶことの浅はかさに気づくし、
もっと、本質的な部分に目を向けるじゃない。

それが男性の内面の成熟度の目安やと私は思ってる。

 

 

女性を年齢だけで判断しない若い男性もいれば、
どうせ男は若い女が好きなんでしょ？なんて卑屈になってないで、
自分の重ねてきた歴史と生き様で人を惹きつけられる女性もいくらでもいる。

ここがマッチングすれば、自然と恋愛が始まって当然やし。

 

ただ、それだけのことよね。

 

 

自分は自分。よそはよそ。

自分がどうありたいのか、
どんな人とどんな恋愛をしたいのか、
どんな風に人生を共にしたいのか

 

それは全て、自分が決めること。

凛と生きて、自分のしたい恋愛をする。
ただ、それだけのこと。

たまに事故があっても、それはそれで。
また走り出せば良い。

 

 

 

それでは、また。