◆婚活◆

“マイルドなヤリマンであれ。”

 

あの高須先生を射止めた
漫画家 西原理恵子さんがおっしゃってた
素敵すぎる言葉。

 

“マイルドなヤリマンでいい。”

 

“「女の一途」は相手の悪いところが見えなくなる病気だから、ちょっとマイルドなヤリマンでいいんです。”

 

※画像お借りしました。(wootopi.jp)

 

これね、本当に
私が言いたかったことを最も的確に表現してくれたな!って感動した。
ほんと、そう思う。

 

恋する女って どうしても
相手の悪いところにフィルターかけて、
情やら母性やらで包み込んで
見なかったことにしてしまう。

 

いい感じの人が現れて、
その人の雰囲気とか
話し方とか 話す内容とか
店員さんへの態度とか
ふとした時の目線とか
なんか、ちょっとでも、

 

「ん…?」
って違和感を感じても、

 

良いところを見なきゃな、とか
気のせいかもしれないしな、とか
そこ以外は悪いところないし、とか
完璧な人なんていないんだし、とか

 

妙齢の婚活なんて、特に
「もうこの人で決めてしまいたい」
みたいな焦りとか
色んな綯交ぜの感情でつい、

 

その違和感をスルーしようとしがち、やけど。

 

結局、
最後はその違和感に戻るんだよなぁ。

 

これ、心当たりない?

 

残念ながら、
恋愛の前半に感じた違和感が
その後払拭されることは、ないよ。
絶対にない。

 

期待したい気持ちは良く分かるけど、
悪化することはあれど、
払拭されることは、まずない。

 

だから、
続けたいならその違和感を飲み込んで
ほかの良いところで自分を納得させる以外に方法は無く、
それが嫌ならやめるしかないわけ。

 

相手の表現が少し物足りない、とか、
言葉が足りないなぁ、とか
そういうのはね、
後からなんとでもなるし、
改善される可能性がある。

 

けど、違和感ってね、全く別物。

 

特に女は鋭いからね。
だいたいかなり前半で見抜いてる。

 

遊ばれてるんじゃないか?
他に女がいるんじゃないか?
嘘ついてるんじゃないか?
都合よくされてるんじゃないか?
ただ、見抜いてるにも関わらず
“恋”という要素が加わると
盲目になってしまうのも、女。

 

見えてるのにね。
はっきり見えてるのに、見ないふりをする。

 

じゃあどうして、
この人はダメだな。
と気付いているのに、関係を続けてしまうのか?

 

「もう、こんな人は現れないかも。」
って思ってる、とかね。

 

大丈夫。
絶対、次がおるから。

 

どんな恋でもそれで最後なわけがなく、
あなたが前向きに人生歩んでるうちに
もっとステキな出会いは必ずあります。

 

そう思うためにもね、

 

西原さんの、
“マイルドなヤリマンである”っていうスタンス
すっごく大事やなって、思うねん。

 

目の前の人のことを大好きになったり、
恋愛でテンション上がったり
きちんと向き合ったりしつつも、

 

なんかあった時には
次行こ、次!!
て自分を立て直す力が、そこから湧いてくるから。

 

私は一昨年の離婚後、
ものすごい数の男性とデートして、
大好きな人が出来て、
ありえへん振られ方して、
この世の終わりみたいに落ち込んで
ミスチル聴きながら泣いてたくせに

 

「この愛を向ける矛先がないから
ボランティアする!私もう!」
とか言って飲んで大暴れしてたくせに

 

次の週には、
「私、大好きな人ができたかも♡」
って言って周りを驚かせたけど、

 

それって、まさに、
この精神なのよね。

 

自分に興味のない男なんて、
この世にいないのと同じ。

 

私を大事にしない男なんて
存在する意味がない。

 

私に魅力を感じないなんて
どうかしてるんちゃうの?

 

私が男なら
私と結婚したいわー♡

 

私を正当に扱わない男は今すぐ消えてくれて結構。

 

私を大事に大事にしてくれる男は他におるから。
この精神ですよ。

 

振られて落ちてても、
絶対にこの気持ちを曲げずに持ち続ければ
必ず出会える。

 

だって、
出会えるまで出会い続けるんやで?
そりゃいつか出会うよ。
それだけのこと。

 

そんな気持ちで、
女性にはいて欲しいなって。
苦しい婚活で、自分の価値を見失ったり
自信を失う気持ちも分かるから。

 

自分の価値も生き方も
自分で決めなきゃね。

 

それでは、また。

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