◆婚活◆

ブスにブスとは言わない。

 

今日はふと 思い出したことがあって、
書いてみようかなと思います。

 

私は過去に
水商売で食べていた時期があるんですよね。

 

・キャバクラ
・ラウンジ
・クラブ
全て経験しました。

 

大学の学費と留学費用、
帰国後にも色々あって家を失って。
生活の立て直しに 約1年
塾講師や家庭教師と掛け持ちして。
あの時はよく働いたなー。

 

さて。
働いている際に感じてたことがね。

 

ああいう場所にいると、
男性から平気でビジュアルを貶されることがある。
ということ。

 

普通に生きてて、
面と向かって自分のビジュアルを
悪く言われた経験って
あんまり無くないですか?

 

裏で言われてることや、
人づてに耳に入ることはあっても。

でもね、

水商売では日常にそういうことがある。

 

「ブスだなぁ。」
「デブだなぁ。」
「もっと綺麗な子つけてよ。」

 

こういうこと言われるって普通にあるんよね。

 

相手は基本、酔ってるし
すーごい酔ってることもあるし、
もちろん、紳士的な人がほとんどやけど
中にはお酒が入るとものすごく口が悪くなったり
ホステスを下に見て、態度が悪い人もいる。

 

「金出したるから整形して来い。」とか
「お前その顔でよく水商売出来るな。」とか
ゾッとするような悪口を言われることもある。

 

実際に、目の前のホステスさんが
誰が見ても綺麗な若い子だったとしても、
そういう発言をする人がおるんよね、ほんまに。

 

よっぽど普段ストレス溜まってるんやなとか
こちらが反撃できないことをいいことに
そういうことをする悲しい人間だなとか思うけど
真に受けないようにしたって
こっちも人やからね、普通に傷つく。

 

そんなことが日常にある環境にいたから、
その後、昼間に一般企業で働くことになって
一番感じたのがまさに、
男性が皆んな紳士的!ってこと。

 

私、ほんまに感動した。
基本、見た目なんて褒められることはあっても
絶対に貶したりしないもんね。

 

その人たちが夜、飲みに行った先で
ホステスさんたちに酷いことを言うてるとしても
その矛先が自分に向くことは基本無いと。

 

でもね。

 

良いことでもあり
一方で、危険なことでもあるなって、思う。

 

特に、30代以上の婚活においては。

 

男性からだけでなく、
同性からも、面と向かって容姿を悪く言われることって
大人になったら、ほんとなくなる。

 

そりゃ嫌われるようなこと、わざわざ言う人なんておらんからね。
そしてそれは、自分のレベルを見失うことにも繋がる。

 

太っていても、
「デブだなぁ。」とは言われない。

 

地味だなあ、と思われていても
「お化粧すれば映えそうやのに。」

 

綺麗になるために必要なのは、
自分の今の状態をきちんと自分で評価して
現状に満足せず、時々客観視もしながら
より磨いていくこと。

 

現状維持は緩やかな後退。

 

常にアップデートしていかないと
どんどん顔も体も頭の中も古くなる。

 

そして、あっと言う間に1年が終わり、
気がつけば5年経ってる。

 

私は今でも、
新地でホステスしてた時に、
「ブスだなぁ。」
と言われて泣いた あの時の思いを忘れない。

 

気を抜けば私はいつでもブスになる。
でも、自分の見せ方をきちんと分かって
それを怠ることなく続ければ
いくらでも 人は変われることも知っている。

 

前にも書いたけど、
世の中には
美人と、美人になる努力をしない人 しかいない。

 

自分の強みを知って伸ばして、
どうプレゼンするか。それだけの違い。
30代からは、
プチプラなコスメと洋服はおブスの素。
自分にかけた労力・お金・時間は
そのまま自分になるから。

 

そのままの素材で勝負出来るのは20代まで。

 

お金が無いなら時間と労力を。
時間がないならお金を使って
自分を磨くことを怠らないこと。
常に、鏡を見ることを恐れないこと。

 

今自分の周りにいる男性、
自分に寄ってくる男性のレベルは
すなわち、自分のレベルやから。
相手に文句言う前に、鏡を見ないと。

 

見た目を磨いて、
魂も磨いて
本気で人生と向き合えば
全ては変わる。

 

女の人って、数時間で別人になれるんやから。

 

デパートで自分に合うコスメを一式買い換えて
いつもより時間をかけてメイクして
自分の体を綺麗に魅せる洋服を1セット買う。
足を美しく演出する靴をはいて、
香りの良いボディクリームを塗って、
背筋を伸ばして歩いてみて。

 

そして、
目が合えばにっこり微笑んで
人の悪口や職場の愚痴よりも、
未来の幸せの話をしよう。

 

やらない理由を探さずに、
出来る方法を考えよう。

 

そうすれば
あなたの見られ方だけでなく、
あなたに見える世界も変わる。

何もせずに

もう2018年も終えてしまうのか
残り半分、本気で取り組んで人生変えるのか

 

それは、すべて
あなた自身が決めること。

 

綺麗になりましょ!
美しさは、正義。
画像はhttps://www.news-postseven.comよりお借りしました。

 

それでは、また。

 

 

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