どうも、アキラです。
みんなは失恋の辛さ、どうやって乗り越えてる?
今日はそのことについて書きたい。

私は人一倍恋愛をして来た方だと思うし、振ったり振られたりして来たし、ものすごく辛い思いをしたことも沢山あるんやけどさ、
私にとって一番つらい失恋って、数年前までは24歳の時の彼だと思っていたのだけど、
今の私にとっては、3人目の夫との離婚が、最も辛い経験でした。
離婚は私から言い出したことで、産後割とすぐから一緒にやっていくイメージが出来なくなって。
でも、嫌いなわけじゃないし、話し合いでどうにかなるかもという気持ちもあってズルズルと来たけど…やっぱ無理だなって。
けどね、離婚が確定してからの私は動揺したんよ。
本当にこれで良かったのかな?息子を不幸にしてしまったな、私がダメだったんだろうな、苦しくても一緒にいれば良い未来があったのかも、など
本当に秒単位で入れ替わる自分の気持ちの変化に苦しんだ。
彼のことは大好きで結婚をしたし、生涯のパートナーになれると思っていたけれど、いつのまにかかけ違えたボタンは元には戻らず、
溝はどんどん深くなり、心は離れて行った。
私にはもっと出来ることがあったんじゃないか
それをしないままに終えても良いのか
でももう、何年もかけてそれをしようとはしていたし、実現できなかったんだからそれで良いじゃないか。
諦めても良いのか。
諦めて何が悪いのか。
終わりを受け入れることは,終わってからもなお難しくて、
自分がした選択なのに、私は苦しむ権利すらないはずなのに、とまた自分を責める。
つらい。 どうしようもなく、つらい。
息子という存在が居なかったら、私はもうここに居ないだろうなと思う。
正直、毎日死にたかった。
目の前のことを日々、淡々とこなすしかなかったし、タスクが常にあることに救われもした。
泣いていても目の前の子は腹をすかせるし、寝不足だろうが朝は来てご飯を準備して息子を送り、仕事もある。
平気なフリをして働いて、夜中に泣きながら親友に電話する日々。
あの時親友がいなければどうなっていただろう。
でもそんな私はついに、納得した。
気づいたんよ。
終わった恋愛の相手は
自分にとっての役割が終わった人、なんだということ。
色々あって、泣いたり笑ったりして、苦しんだり、傷つけられたり。
自分にとってのその人から得るもの、学ぶことが全て終了したから、関係が終わったんだと。
そう思ったら、過去の恋人ってみんな、
その時そのときの私にとって
必要なこと・知るべきこと・学んでおくこと・気づき・経験
何かしらを得たり与えたりして、その時を過ごすための相手だったんだなって。
その役割が終わったから、関係も終わったんだなと思うようになった。
3人目の夫との関係から学んだことって本当に今までぶっちぎりで一番大きくて深いんやけど、
その分終わりにはとても苦しんだ。
でも、わたしは強くなった。そして、賢くなったし優しくなった。
何よりも、自分の弱さや情けなさを認めて、ダメなところを受け入れて反省して消化したのは、本当に大きな一歩だったと思う。
その作業は苦しくて苦しくて、苦しかった。
失恋は、不本意なものや突然なものだと尚更受け入れ難くて苦しいけれど、
終わるということは終わるべきタイミングだということと知ってからは、自分のしんどさを前よりも軽くしてあげられるようになった。
この別れにはどんな意味があったのか、彼から学んだことはなんだったのか、自分にとってのどんな役割を終えた人だったんだろうか、と
少し俯瞰して見てあげると、意外なことに気付けたりもする。
なんやねん、腹立つなぁ、という終わりだったとしても、「あーでもこれって案外自分も無意識に人にしてしまっていることかもしれない。」って気付けたり。
マイナスなことからプラスにかえていける学びを得られることも多いなあって思う。
私はいっぱい振られたりもするけど、こうして少し冷静に相手を見られるようになって、考え方がかなり変わった気がする。
そして、これは確実に3人目の夫との別れから学んだこと。
だから、本当に全てに意味があるわ。
失恋で落ち込んでる人がいたら、少しでもヒントになれば良いなぁと思って今日は書いてみました。
まぁ、世界には星の数ほどの男がいるからね。笑
1人と終わったからって、なんてことないのよ。
次行こ、次!!!
それでは、また。