◆日々徒然◆

アキラという女(ひと)。

 
 
 

どうも、アキラです。

 
 

そう言えばね。
私のアキラという名前は、
本名ではありません。

 
 

私が20歳の頃からずっと使ってきたハンドルネームです。

 
 

この名前には由来があって。
そのことを、少し今日は書いてみようかな。

 
 

 
 

私が高校生の頃、
憧れの女性がいました。

 

年はおそらく、3つ、4つ上かな?
当時、大学生だった人。

 
 

とても綺麗な人でした。
パッと見はクールに見えて、
でも笑うと八重歯が可愛い。

 

あまり口数は多くないけど、
なんだかミステリアスで。

 

見た目の印象よりも声が可愛くて、
背が高くてスタイルが良い。

 
 

彼女は大学生の傍ら、ホステスとして
クラブに勤めていました。

 

その彼女の源氏名がアキラだった。

 
 
 

女性なのに、アキラっていう
少し中性的な響きが、
彼女の雰囲気にとても合っていて。

 

媚びるわけではないけれど、
男性の気持ちにスッと入っていくような
不思議な魅力がある人でした。

 
 

ハンドルネームを決める時って、
自分の名前を少し変えて使う人、
好きな芸能人やキャラクターの名前を使う人、
みんなそれぞれやと思うけど、

 

私の場合は、
その憧れのアキラさんのようになりたいという気持ちで、
名乗るようになった気がします。

 
 
 

もう、自分のもう一つの名前をアキラと認識して、
かれこれ20年近くが経とうとしています。

 

人生の半分を、
アキラとしても生きてきた。

 
 
 

いつのまにか私の中のアキラは、
憧れていたあの人ではなく、
自分の描く理想の自分像になっていった気がする。

 
 

強くて優しくて、美しい。
芯があるのに柔軟で、天真爛漫。
どこか儚くて、セクシー。

 
 

そんな、理想の人に
少しでも近付きたい。

 

大人なのに、少女みたいで
そこに居るのに、居ないみたいな刹那な。

 

アキラのような女で在りたい。

 
 
 

私自身のセルフイメージ
どんどん、アキラに近づけていく。

 
 

何かを決めるとき、
アキラならどうする?

 

何かで悩んだとき、
アキラならどう振る舞う?

 

そうして、自分の理想とする自分と
自分自身を重ねて過ごして行くと、
少しずつ、そこに
気がつけば重なりつつある自分にも気付く。

 
 
 

アキラなら、
こんな見窄らしい服は着ない。
アキラなら、
冬でも真っ赤なペディキュアで。

 

アキラなら、
振られたって、思い切り飲んで泣いて荒れて、
次の日には新しい人とデート。

 
 

アキラなら。

 
 

そうやって、辛い時も乗り越えてきた。

 
 

アキラは、背筋をピンと伸ばして歩く。
目の前の人と目が合えば、ニッコリ微笑む。

 

女らしさだけじゃなく、
覚悟と決断力がある、強くて美しい人。

 

そのために勉強もしよう。
知らないことをちゃんと調べよう。
大切な人にプレゼントを買おう。
今夜はボディクリームをいつもより丁寧に塗ろう。

 
 
 

そうして、どんどん、
自分をとことん大事にしていけば、
とことん大事にしてくれる人と出逢う。

 

人から受ける扱いは、
自分自身への扱いそのものだから。

 
 

人が来なくても部屋を掃除したり、
誰と会う予定がなくてもオシャレしたり。

 

それは、誰かのためではなく、
他でもない 自分自身のためだから。

 
 

 

そのセルフイメージは、
本当に恋愛においては特に大事で、

 

傷つくたびに忘れそうになったり、
うまく出来ないこともあったけれど、

 

何よりも一番大切なことだなって感じるから
また、それについて詳しく書きますね。

 
 

はー。
語ってしまった。(笑)

 
 
 
 

さて。
今からヘッドドレス買って帰りまーす!

 
 
 

それでは、また。

 

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