どうも、アキラです。
私の過去の恋のお話、続き。
その①はこちら↓
名前はユチョン(仮)にしとこかな。
見た目はこの人にめっちゃ似てたな。
https://sp.kdaisuki.jp よりお借りしました。
高身長でとにかくスタイル抜群。
…なんやけど、
出会った時は壊滅的にダサくて。笑
ユチョンのプッシュはほんまに凄かった。
とにかくマメに連絡をして来て、
デートに誘われまくり
スクールの始まる前に待ち伏せをされ
始業までの数分でも一緒に過ごそうとし、
終わってからも毎日ご飯に誘われて。
デートのたびに洪水のように愛を囁かれ。
まぁ、ええ子やし、付き合おうかなってなったんやけど。
当時の私には、日本に置いてきた恋人がいてさ。
遠距離やったんやけど、
その頃(当時24歳)の私には、
「浮気」とか「罪悪感」みたいな概念が無くて。
なんやろね。若さ?笑
分からへんけど、ほんまにネジが外れてたんよね。
目の前の人のこと、良いなと思ったし
んじゃ付き合おうか、
あ、私 彼氏いたわ。まぁええか、的な。
ユチョンも私に彼がいることを最初から知ってたけど、
今度いつ会えるかも分からないような遠距離恋愛やし、
頑張れば奪える、と思ってたんやろな。
付き合い始めてからはまず、
ユチョンの見た目を徹底的に変えてみた。
日本人が経営するヘアサロンに連れて行き、
彼が一番カッコよくなるようにとオーダー。
センター分けの伸びきった髪を切り、少し染め、
そしてメガネをコンタクトにしたら…
いや、まじでめちゃくちゃカッコよくなった。
ああ、これが原石ってやつだ。
しかも元々スタイルが良いので
何を着ても本当によく似合う。
薄い整った顔立ちだったので、
どんな系統のファッションにも面白いぐらい見事にハマる。
本人も、鏡に映る自分に満足したみたいで
アキラのおかげ!とすごく喜んでた。
当時、今から17年も前は
“韓流” なんて言葉もない時代やったけど
今の韓国ドラマなんかのイメージと同じで
ユチョンは本当に情熱的だった。
人前でイチャイチャするのも大好き。
愛情表現がかなり豊かで
記念日ごとにプレゼントをくれ、
スクールの卒業の日にはみんなの前で
抱え切れないぐらい大きな花束を贈られた。
その分 嫉妬深さもすごくて、
当時私が仲が良かった日本人男子(ヤス)がいたんやけど、
「ヤスは絶対にアキラを狙ってる」と言って
私が二人きりで話をするのさえ嫌がってた。
でもそれって 私からすれば不思議な話で。
ユチョンは私に彼氏がいると知ってるのに
他の男にヤキモチ…?
それって、妻子がある男性と不倫してるけど
他に自分以外の女がいるのは許せない!
みたいな感覚なの??と。
日本の彼氏とも 私は別れる気が無かったので
時々、ユチョンの前でも彼と電話で話し、
「愛してるよ。バイバイ。」と切る姿を見て
なんで愛してるなんて言うの!と怒られて。
いや、だって愛してるもの。彼氏やから。と
普通に答えてたなぁ。
やっぱり今思ってもおかしいね。笑
でもそんな人間やったんやわ。当時の私。
続く。