職場の後輩ちゃんを号泣させてしまった話。

 

どうも、アキラです。

仕事を始めて1ヶ月半ほど経ちまして。

 

うち2日は病児保育に預けて仕事したりで、「え？まだそんなもん？？」って思うぐらい濃かったなぁ。

職場では人間関係にも恵まれ、環境もすごく良くて、ありがたいなぁと思いつつ日々頑張ってきたんやけど。

 

早速異動が決まりました。

 

え、やわ。

早いし急やし。

 

新しく出来る場所のスターティングメンバーとして仕事内容が変わることになりまして。

まぁ、いわゆる昇進と言ってもいい内容やし、上司にも「こんな早くに引き抜かれるって凄いよ！」って言ってもらえて。

いやー、もう、ありがたいとしか言えないです。

 

自分的に足りないなぁ（主に語学力）と思うことは多いので、これを機により努力して行こう。やれることは全部やろう。

とりあえず、今月中にネイティブキャンプ始めようと思ってます。

 

 

今、夫がほとんどご飯を作ってくれてる状態で、まとめて色々作って冷凍しておいてくれてるやつを仕事の日は夕飯にして。

お仕事の日はお弁当も必ず作ってくれはる。

相変わらず栄養バランス、彩り、全て満点の愛妻家弁当で、とても美味しくて幸せ。

この日も朝から土鍋でたけのこご飯炊いてはった…。

前の日に灰汁抜きもして、ほんま頭が上がりません。偉いなぁ。

 

で、本題なんやけど

先日から私と同じ部署に２０代の女の子が入ってきて。

私と1ヶ月半しか変わらないけど、仕事を教えながら進めてたんやけどね。

もう２０代なんてさ、ピッチピチやん。

もう可愛くて仕方ないよね。

生きてるだけで可愛い。

 

で、一日一緒に仕事をして、夕方に、

上司たちが席を外して２人きりになる時間があったんやけど。

 

なんでもない世間話とか、今までどんな仕事してたのー？とか話したら

ふとしたことで彼女が泣き出してしまった。

なんか彼女の中のスイッチが入ってしまったらしく、だんだん顔が硬直して、眉間にシワが寄って…

 

もうさぁ、私も母を2年近くやってますから、泣く直前の雰囲気を察するスピードすごいわけ。

涙がほろっと流れ落ちる瞬間には、タックルかな？って勢いで彼女を抱きしめてたよね。

完全に腰落として突っ込んだもん。

 

5メートルぐらい離れて喋ってたのに、

0.１秒ぐらいでハグしてたわ。瞬殺。

 

 

だ、だ、だ、だ、大丈夫？？

どうしたの？なに？どうしたん？？！って。

もう、とりあえず気がついたら背中トントンしてた。笑

無意識やばい。習慣ってすごい。

この条件反射、我ながら凄すぎて笑いそうなったわ。笑

 

で、その内容はいわゆる親との確執、みたいなことやったんやけど、

「もうね、あなたは生きてるだけで良いの。親のことなんて考えなくていいよ。こんな可愛い子をこんなふうに泣かせたらあかん。親があかんわ。ね？だから泣かなくていいよ。大丈夫。大丈夫。大丈夫やから。ね？辛かったね、かわいそうに。泣いちゃうぐらいしんどかったんやな、うんうん。」つって。

高速トントンしながらちょっとあやうく赤ちゃん言葉になりそうになりながら優しく語りかけ続けて。

そしたら安心したのかもっと泣かせてしまって。

 

しばらくハグしたまま落ち着くまで話したんやけど。

いやー、これ今人入ってきたら、

明らかに新人ちゃんを泣かせてる悪い先輩やん。笑

違うから。逆やから。

私ええやつやから。笑

 

 

でもさー、なんか初めて会った日にこんな風に自分のしんどいことを共有してくれるって、嬉しいことよね。

信頼に値すると感じてくれたんかなって思うし、本人も、「今日一日働いてて、アキラさんには近いものを感じてたから…」って言ってくれて。

 

いやー、ありがたいよ。

私なんかで良かったらほんまいつでもハグしたる。

 

こんなご時世やし、抱きしめることさえお互いの価値観が邪魔しそうで世知辛くて嫌やけど、

誰かが辛い時に、話を聞いてあげられる人でありたいなぁ。

 

そんなわけで、本日は良い気分で、晩酌。

 

それでは、また。