◆独り言◆

友達がいなかった私に、沢山の友達ができた理由。

 

どうも、アキラです。

 

意外、と言われるけど、

私は本当に友達がいなかった。

 

 

小学生の時,2年間イジメに遭い、

それまで親友だと思っていた唯一の友達も、いじめっ子側に回って私を無視した。

 

1人の休み時間は勉強をして、中学受験に合格した。

いじめっ子たちは全員落ちた。

唯一の親友だった彼女と私だけが、受かった。

 

虐められた2年間のこと、今ではむしろ感謝している。

経験したことでしか、共感出来ないことが世の中には沢山あるよね。

特にネガティブなことって,そう。

 

 

離婚や、怪我や、別れや、悲しみは

経験しただけ、寄り添ってあげられるようになる。

 

だから私には、すべて必要な経験だったと思ってる。

ただ、中学に入ってからも、私は友達というものがよく分からない。

仲良くするって、どうしたら良いんだろう。

 

進学校のノリが合わず不登校にもなって、制服からカフェで着替えて1人で過ごすことが多かった。

大学に進学してからも、なんだかしっくり来ない。誰とも一緒にいたいと思えない。

寂しくないと言ったら嘘やけど、誰といれば良いのか分からない。

 

彼氏はいつもいたから、別にそれでよかった。

 

 

社会人になってから、同期や先輩と話すことが増えて、気がついたら皆と親しくなってた。

私は、人に好かれることが得意じゃないと自覚していたし、別にそれで良かった。

でもその自然体を、面白いと感じてくれる人が、段々と集まってきた。

 

年齢とともに、自分をよく見せようみたいな気持ちがどんどん無くなってきて、

ざっくばらんに、自分のダメなところも出せるようになってからは、加速度的に周りに人が増えたように思う。

 

嫌われる勇気,とまでは言わないけど

 

 

人は長所で尊敬され

短所で愛される

 

これって真理やなって、思う。

 

自分の心を開け放って、自由に生きていれば、不思議と心を開いてくれる人が増える。

お返しへの期待を持たずに,ただ目の前の人の人生を知りたいと思って向き合って、親切にしていたら、愛される。

この瞬間以降、関わることのないような人にでも,笑顔で接する。

コンビニの店員さん、駅員さん、道を聞いてきた人、カフェの隣に座る人

全ての人に、愛情を持って、口角をあげて接していたら、不思議なほど人は自分の味方でいてくれる。

 

自分が得することだけじゃなく、隣の人も笑顔で居られるような選択をしていたら、自分も救われる。

 

 

そんな風に生きていたら、

今は沢山の友達がいて、

愛し愛されて、しあわせ。

 

きっとこれからも私は、こうして、生きてく。

 

しあわせは、自分が見つけるもの。

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