どうも、アキラです。
意外、と言われるけど、
私は本当に友達がいなかった。
小学生の時,2年間イジメに遭い、
それまで親友だと思っていた唯一の友達も、いじめっ子側に回って私を無視した。
1人の休み時間は勉強をして、中学受験に合格した。
いじめっ子たちは全員落ちた。
唯一の親友だった彼女と私だけが、受かった。
虐められた2年間のこと、今ではむしろ感謝している。
経験したことでしか、共感出来ないことが世の中には沢山あるよね。
特にネガティブなことって,そう。
離婚や、怪我や、別れや、悲しみは
経験しただけ、寄り添ってあげられるようになる。
だから私には、すべて必要な経験だったと思ってる。
ただ、中学に入ってからも、私は友達というものがよく分からない。
仲良くするって、どうしたら良いんだろう。
進学校のノリが合わず不登校にもなって、制服からカフェで着替えて1人で過ごすことが多かった。
大学に進学してからも、なんだかしっくり来ない。誰とも一緒にいたいと思えない。
寂しくないと言ったら嘘やけど、誰といれば良いのか分からない。
彼氏はいつもいたから、別にそれでよかった。
社会人になってから、同期や先輩と話すことが増えて、気がついたら皆と親しくなってた。
私は、人に好かれることが得意じゃないと自覚していたし、別にそれで良かった。
でもその自然体を、面白いと感じてくれる人が、段々と集まってきた。
年齢とともに、自分をよく見せようみたいな気持ちがどんどん無くなってきて、
ざっくばらんに、自分のダメなところも出せるようになってからは、加速度的に周りに人が増えたように思う。
嫌われる勇気,とまでは言わないけど
人は長所で尊敬され
短所で愛される
これって真理やなって、思う。
自分の心を開け放って、自由に生きていれば、不思議と心を開いてくれる人が増える。
お返しへの期待を持たずに,ただ目の前の人の人生を知りたいと思って向き合って、親切にしていたら、愛される。
この瞬間以降、関わることのないような人にでも,笑顔で接する。
コンビニの店員さん、駅員さん、道を聞いてきた人、カフェの隣に座る人
全ての人に、愛情を持って、口角をあげて接していたら、不思議なほど人は自分の味方でいてくれる。
自分が得することだけじゃなく、隣の人も笑顔で居られるような選択をしていたら、自分も救われる。
そんな風に生きていたら、
今は沢山の友達がいて、
愛し愛されて、しあわせ。
きっとこれからも私は、こうして、生きてく。
しあわせは、自分が見つけるもの。