どうも、アラフィフバツ3シンママのアキラです。
ヤ◯モクで知り合ったTinderの30代の年下男子。
カフェで話して、そろそろじゃあ解散ね、と駅の改札まで歩いたところで
「私化粧品とか見て帰るからじゃあここでね!」と言ったところ、
「一緒に行っても良い?」
え???

化粧品見るのについてくるの?なんで?
お茶してる最中の彼は、割とポーカーフェイスな感じで、飄々としててさ。何考えてるのかよくわからんなーって思ってて。
なので正直,もう会わなくてもええかな?って思ったりしてたのよね。
なのに、まさかのついてくる宣言。
えー、やだ。笑
正直1人で見たいよね?笑
落ち着かへんやん、よー知らん男子(しかも付き合ってもないし不思議な関係)とウィンドーショッピングて…
帰って欲しい。
って思ったけど、
なんか、子犬みたいな顔で見てくるんよね。
180センチ超えの男子やのに。
なんか断ったら可哀想な気がしてきて、駅ビルの化粧品コーナーを一緒にぐるっと回る。
まじでついてくる。
どうにも落ち着かなくて早々に解散。
せっかくの自分時間やのに1人で見たかったなぁ…
LINEを交換したものの、まぁ次はないかなって思ってたんやけど、
別れた後の彼からのLINEがまじで祭り。

どうやら緊張していたらしい。
別れてからのLINE、もうずーっとこんな感じで、こんなキャラやったっけ?って。
ほんまに子犬みたい。
なので今後彼は子犬君と名付けます。
子犬君とのセカンドデート、
それはもちろん私にとっては、やるしかない。5年の沈黙を破るしかない。キメに行く気満々なわけ。そのために出逢ったからね。
しかし、セカンドバ◯ジン、まじで思ってた以上に拗らせてて、ほんまに出来る気がしないけど…。いやほんまに…!
自分を鼓舞すべく、待ち合わせ場所を、駅前にホテルがある某駅に設定。退路を断つしかない。

なんかさ、ヤ◯モク男子の脳内が今回わかった気がした。笑
みんなこんな感じなんやな?笑
セッティングするわけやもんな、ストーリー描いてさ。笑
「何食べたい?」と聞く彼に「魚」と答えて、昼飲みしたいとリクエスト。
そう、もうね、飲まないと絶対むり。素面ではどうにもこうにもこの5年のブランクを埋められない。絶対に。
ってことで、当日を迎えたわけなんやけど…
駅で待ってると、向こうから明らかに彼と秒でわかるシルエットの男子が歩いてくる。
でっかい身体で、ちっさい紙袋持ってて、会うなり
「これ、焼きたてのフィナンシェ。食べて。」と。
え。

まって。めっちゃええ奴じゃない…?
焼きたてのフィナンシェわざわざ買いに行ってくれたの…?
(いやあの、私、目的が割とですね、あのアレって言うかその、なんでね…)
そんな優しい感じで接してもらっちゃうとなんだか恐縮してしまう…(これは完全にヤ◯モク男子の脳内では…)なんかごめんよ…
で、調べておいたお店に連れて行ってくれたんやけど、そのお店がちょっと駅前から離れていて。
(やばい、ホテルから離れてしまった…)

めっちゃ良い店やったなぁ。
食事中も落ち着かず、無駄にハイボールを飲む私。(今日こそは。必ずや。決めるしかない!絶対に!でも嫌だなぁ、帰りたいなぁ、だめだ、今日こそは!ああ帰りたい、帰りたいよ…)
そこからどうホテルに持ち込むか、悩んでいたところ彼から
「この後どうする?」
キタ…!!!!!
(えーどうするって言われても、じゃあホテルでもいく?って聞くとか?いやそれは流石にストレートすぎる。「ゆっくりしたいなー」とか?それだ、なんかそういう言い方をされていたような気がする…それで行く…?)
とかぐるぐるしていたところ、
「カラオケでも行く?」と。
カラオケ。
いやもう、今年47になろうとしている私、カラオケに行くなんて20年近くぶりではないか。
しかし、盲点。
それや。接触が自然としやすい環境!ビンゴ!
ってことで、カラオケに向かうことに。
そう、カラオケはホテルの真裏にあるのだ。
つづく。