毎日通勤で履いてるスリッポンが
あまりにもヤバイので、
（私は気にしてないけど）
夫に連れられてスニーカーを買いに来た。
夫はビジュアルにある程度こだわりがある人やからな。
色々ありますね。うん。
普段は、
この相棒と四年の月日を歩んで来たんやけど。
これ、ファビオルスコーニのやつで
四年前の自分への誕生日に買って
ずっと大事に履いてたんよね。
ラーメンマンの描かれた靴下履いたままお寿司屋さんに行ったのが、
夫の心に深い傷を負わせてしまった模様。
靴下見えてまう長さやから仕方ないやんな。
しかし私としては、
全く対策をしてなかったわけではなく、
何度か買ったりもしてたんやで。
例えばコレ。
なんかネットの広告で、
“ドレスに合うバレエシューズ”
って書いてあってさ。
えーやん。
えーやん。
なんか、機能性と見た目を兼ね備えてて
最高やん。えーやん。と思って
実店舗探して見に行ったわけよ。
そうしたら、お店にいるのが明らかに
50代、いや60代以上のご婦人ばかりでさ。
あら…？
とは思ったけど、
まぁ、いいか、と試着したら、
履いてないぐらい軽い。なにこれすごい。
外反母趾の人向けの靴を沢山出してる模様。
底の部分は完全にスニーカー。
通勤に履きたいし、
もうこれでええかなと思って買ったんやけど、
絶対、夫は文句言うだろうなとは予想してた。
予想はしてたけど、
さすが目敏い夫、
買ったその日にたまたま、夜に2人でコンビニに行くという流れになり、
先に私が部屋を出て、鍵をかけた夫が後から出てきたんやけど
私（と靴）を見た瞬間に、
「わ！なにその変な靴！」
と、全面的に否定された…！！！！！
ぐ、ぐぬう…。
私「いやでもこれ、足がめっちゃ楽やねん。」
夫「普通のスニーカーの方が楽やん。」
私「でも安かったし…」
夫「adidasとかでも普通に安くであるやん」
私「これ、あれやで、綺麗目の服にも…」
夫「合わんやろ」
私「いや、ドレスにも合うっていう広告で…」
夫「絶対合わんやろ」
私「でもこれレザーやで本革やで！」
夫「レザーのスニーカー買えばいいやん」
私「表面が加工でキラキラしてるから夜道…」
夫「それお年寄りとか子供のためのやつやん」
てことで、
翌日フリマアプリで売ったわ。
速攻で売れたしな。しかも、ええ値段で。
需要はあるんやで改めて。
あれやな。
機能性とオシャレさを両立させようとした私が悪かった。
私ぐらいの年齢なるとな、
ついそういう欲が出てまうよな。
でも個人的には、あの靴良かったよ。
いや、ほんまに。
お姉さん方がこぞって買う理由も納得。
私もいつか、夫の目が黒くなくなる頃にまた買おうと思う。
そして夫と買ったのがコチラ。
なんでもないシンプルなやつ。
うん。良いではないか。
確かに履き心地抜群やわ。間違いない。
そう思うと、やっぱり履き心地も良くてバレエシューズにも見える必要性って、
…無かったんかもしれへん…。
ゴールデンウィークの台湾旅行で履きたくて
台湾旅行で履いてたこのサンダルも
水着着るし、普通の靴だとアレかなと思ったから買ったんやけど
そもそも普段全くサンダル履かないし
何より、これ履いてると何もないところでも躓くし、こりゃダメやなって
帰国翌日に売ったわ。
持ち物の循環、まじで良すぎる件。
私なんてもうね、あれだわ
通過点やな。
私を通過して、物が循環して行く。
夏が始まる前にサンダルを売る。
何事もキチッとしたい夫。
だいたい何でもOKな妻。
な私たちの違いは、
こんなところにも。
この前一人でいる時
お昼にお好み焼き作ったんやけど、
フライパンさえ使わずに、切った野菜と肉を
お皿に敷き詰めて、
（真ん中は納豆と卵）
ラップして、チーーーン！
うんうん。
ソース、ビシャーーー！
はい。お好み焼きの出来上がり。
美味しくはない。美味しくはないけどな、
ちゃんとお好み焼きの味するってば。
いやまじで。
ヘルシーやしな！ええやん！
一方、夫。
ちゃんとしてはるわ。
キャベツを刻むところから、
出汁を作って、なんだかんだ一時間以上かけて
下ごしらえしてはったわ…。
うん。美味かった。
そら美味いよな。美味くないわけない。
なんせ丁寧。全てが丁寧。
でも私はそんなのやりたくない！
てわけで、先日、
夫が寝ている間に
一人でさっさと朝ごはん食べてたわけよ。
鬼の居ぬ間に♡
いつもの。
前日のおかずの残りに
レンチンしたご飯をズシャーーするやつね。
バレないように そーっと食べてたら
夫が起きてきて
これ見て ギャーーーー言うてた。
胃に入ったら同じやってば。
それでは、また。
