どうも、アキラです。
最近、毎日、毎日、
別れた一人目の夫が夢に出てくる。
大好きで大好きで結婚した、元夫。
初めてのデートで「この人と結婚するんだな」って
自分でも説明のしようのない不思議な感覚が降りてきて
そのまま、導かれるようにすんなりと結婚をした、人。
思い出は美化されるもので、
今では彼の悪いことろ、ダメなところって
全然思い出せなくて。
でも、実際には私が一方的に彼を切るように
別れを切り出して押し通した離婚だったから
当時の私にとっては 一緒に生きていく相手じゃないと
強く感じたことは間違いなくて。
とても人間の出来た人やったから、
私のそんな勝手な一方的なやり方でも
離婚の後のお部屋の片付けまですごく紳士的で。
段ボールに荷物を詰めながら、なんでもない話をして
笑ったり、してたんだよなぁ。
今でも 私がこの世で最も話していて楽しいのは、彼だなあ。
きっとこれからもそうだろう。
同い年で、感覚が近いのもあったと思うけど、
私たちが見てきたもの、感じてきたことはすごく似ていて
あうん、まさにそれで。
面白いことがあったらまず彼に話したかったし
自分が面白いと感じたことを理解して一緒に笑ってくれる。
何年一緒にいても、何もないところでコーヒー片手に
いつまでも話して いられたんだよなぁ。
新婚旅行で訪れたフィンランドで
白夜を体験したんだけど
数時間に一度しかボートの迎えが来ない島に行き
夜遅くまで過ごして、全然時間通りに来ないボートを待ってた。
お店も全部閉まってしまって、なぁんにもなくてね。
明るいんだけど、なんだかほの暗くも感じる不思議な時間の中で
少し不安になりながら、寒くなって来たねって、くっついて。
やっと船に乗り込んだ時に、彼の肩に頭を乗せて眠ったな。
夢の中の夫は、その頃のままだったり、
随分と違う人のようになっていたり、
優しかったり、距離を感じたり、
いろんな顔で現れて、私は「また会えた」って
夢と現実の間で感じている。
夢だなって分かっている時もあって
もう少し 一緒にいたいと 願っていたりする。
起きたら涙が流れていたりも。
出会って間も無く惹かれあって結婚した彼のことを
私は紛れもなく運命の人だと感じていたし、
きっと周りもそう思っていただろう。
私と元夫は、とても似ていたし、愛し合っていた。
2008年11月には、二人でNYにいた。
アメリカ大統領選挙で歴史が変わる瞬間をタイムズスクエアで見ていた。
その後、彼は先に帰国したんやけど
私だけが2週間滞在するので、空港で見送るとき、二人で泣いた。
2週間後には会えるのに、それが辛くて別れがたいほどに、好きだった。
もう結婚してるのにね。
でもそれぐらい、まるで自分の半身と離れるような悲しみだった。
そんな「運命の人」だったはずの人。
でも今は、
運命なんだって思いたいのは全然自由だし、
そう信じて向き合えるほど、大好きな人に出会えたならそれは幸せなことで
運命だと強く思えるほど好きじゃないとだめとか
離れたからあれは運命じゃなかったのかなって
思う必要は無いなって思う。
いつかこの世を去る時に、
「あの人は私の運命の人だったんだなぁ」って
やっと自分で思える気がしていて
その相手は、自分と結婚して添い遂げるとも限らなくて
ただの片思いで終わってしまった相手かもしれないよね。
自分の命を通して、出会って、
いろんな感情を持って
そして一緒に歩いたり、違う道を行ったり
その全てで、「運命の人だった」って思えるんだなぁ。
その相手は一人じゃなくても良いし、
自分が心を捧げて、笑顔になったり、泣いたり、
人生の大切な瞬間をその人を思って過ごしたんやもんね。
私が去る時、私の心に浮かぶのは、誰かな。
愛を加減せず、出し惜しみせず、注ぎ続けて生きて
そのさきで思い浮かべる、人。
最近はそんなことを考えて過ごしています。
まとまって無いかな。
今日はそんな気分だった。
それでは、また。
アキラさんの言葉が、すーーっと入ってきて
涙が伝って、、
心が軽くなった。。
どこかでひっかかっていた、頭で整理しようとしていた事が、ほぐれたかんじ。。(^-^)
いつも温かくなる
ありがとうございます
>凪さん
どこかで引っかかっているものって、ありますよね。
きっとみんなあるし、これからもそのほぐれたものがちょっとしたきっかけで
また棘のように刺さったりすることもあるのかもしれない。
それも含めて、自分やし、それはそれ、と
優しく割り切りながら、笑顔でいたいですね^^
私は老後、老人ホームで思い出すのは誰かなあ?って思ってます。不器用なので、思いをぶつけて喧嘩してなんであの時って思うこともあるけど、今はどの人もふと思い出した時にちょっと幸せになれる思い出です。(直近はまだそこまでですけど、)
旦那さんも元旦那さんも運命の人なんですよ。運命の人なんて一人じゃないですから
父が昔話で学生時代に大好きだった人の事を語ってました。娘としては不思議な気持ちでしたが今ならわかるかなあ
>ユキさん
ね。老後に思い描くものってきっと今とはまた違っていると思う。
なんであの時、って思うことも幸せな瞬間。きっとそうですね。
運命を決めてしまうのって勿体無いし
それに縛られて苦しんだり、制限されるって違うなって思って。
娘に語れるほど大好きだった人がいるってお父様、幸せですね。
愛をたくさん。これからも受けて与えて生きたい。
なぁんかす〜ごくわかります。
うんうん、って感じです^^
それっていろんな経験をしてきたからこそ感じるのかなって思います。
また月日が経って何年、何十年となったら違う考えや思いになるのかなぁ。
>hirominさん
こういうことってみんなきっとありますよね。
良いことも悪いことも経験して、たくさん泣いたからわかることもあるし
きっと、これからももっともっと経験していくんだろうと思います。
10年前には今のこの状況なんて想像もしなかったし、
でもこの10年にはすごくすごくいろんなことがあったから、やし。
どんなことも、大変な時も
楽しんで、これも人生と思ってこれからも生きたいです。
運命の人、いろんなつながり方がありますよね。
男女だからって必ずしも恋愛にならなくても、それでも愛のある関係ってある気がします。
私も恋愛という意味ではなくて、主人以外に愛してる人は男性も女性もいるので、それはもう運命だと思っちゃってます!
>ぱんなさん
そうなんですよね。
異性とも限らないし一人とも限らない。
すごく強いご縁で結ばれた特別な人っていると思うし
運命を感じられるって幸せですよね。
愛のあるぱんなさん、素敵です!
こんばんは。運命の人…死ぬときに思い浮かぶのは娘な気がします。この先いろいろあってどうなるか分かりませんが、私が一番大切で心から愛していると思えるのは子どもだなあって。溺愛しすぎて甘やかしすぎないようにしないとなと思ってはいますが(笑)
>まどかさん
子供を産むとそうかもしれませんね・・・
夫とは家族であっても、自分が産んだ子供への感覚とはまた違うし・・・
溺愛するって素敵なこと。
毎日生きてるだけで奇跡ですよね。
今でも自分が産んだことさえも不思議に感じます。