弱さを曝け出すと、愛される。

 

どうも、アキラです。

昨日は、元エステのお客様で
今も友達としてお付き合いさせてもらってる
年上のお姉さんが遊びに来てくれてた。

 

 

前にも書いたことあるかな？

私、このお姉さんと話すと、すごく心が晴れる。

 

 

２度目の離婚前に、別居していた時にね、
たまらなく気持ちが落ち込んで、悩んで、
お姉さんに電話した。

深夜なのに色々と聞いてもらって。

その段階では、私はまだ、離婚を迷ってたんよね。

 

 

一緒にいても、苦しくなるだけ、
これからもうまくいくとは思えない。
自分はガンガンすり減っていく。

でも、好きで一緒になったひ人やし、
なんとかそれでもやっていくべきなのか。

 

お姉さんは、ウンウン、わかるよと優しく聞いてくれて、

そして、

「アキラちゃん。

どっちを選んでも必ずその先に幸せはある。
どっちかだけが幸せで　もう一方は不幸せなわけじゃない。

幸せの形が違うだけで、どちらにも幸せはあるよ。」と。

 

「でもね。

アキラちゃんには、あなたの才能とか集客に嫉妬したり、
経済的に苦労させて、がっかりばかりさせてしまう人よりも、

アキラちゃんのことを可愛い可愛いって、
うちのアキラはすごいでしょう？って言ってくれるような

器の大きな人に可愛がられる恋愛の方が合ってる気がするな。」って。

 

 

そう言われて、心がはっきり決まったんよ。

もうね、モヤモヤ混沌としていたものがパッて。晴れた。

 

 

うん。私、ここじゃ無い。

ここでいつまでも、暗い顔して自分らしさを失って
それでも必死にしがみついて過ごす時間なんてもう要らない。

 

 

この先に自分が選んだ道は、大変なこともあるだろう。
けれど、幸せも、必ずある。

先で、もしも、もしもやけど、
離婚しなかったら・・・？と考えることがあったとしても
それは、ただ幸せの形が違っただけ。

そう思えたから、
後は、行動するのみ、だった。

 

その時のLINE。

このSOSをきちんと受け取ってくれて、
この後、２時間も電話で聞いてくれたんだよなぁ。

私、お姉さんのこの時の言葉、
今でも何かを選択する時に思い出す。

 

どちらかだけが幸せで、選ばなかった方が不幸せなわけじゃ無い。

だから、自分が一生懸命悩んで出した答えなら
それが、最善なんだって。

 

 

そう思うと、いつも心がすうっと軽くなる。

 

 

今回も、夫のこととか色々と話して、
自分に素直になれた。

私は極端なところがあるので、こと恋愛に関しては
好きが薄れることイコール嫌いに結びつけようとする傾向があって。
でもそれは自分の心を守る為でもあるんやけど

 

長い目で見た自分の幸せや望む人生もきちんと見て
その上で、今の自分のあるべき姿、するべきことを決めないと。

感情だけで走ってもいい時もあるけれど、
柔軟にいる方が自分も実は楽だったりするよって。

 

楽になりたくて向かっているはずの道は
実はもっと自分を苦しめるかもしれないよって。

 

私にしっかり寄り添いながら、
とても軽やかな話し方で、穏やかな声で
ニコニコしながら

すごく　すごく　メモを取りたいぐらい良い言葉を
なんでも無いことのように、さらさらと話す、お姉さん。

 

腹落ちって、まさにこういうことだなって。
なんの抵抗感もなく、
その言葉たちは私の中に吸収されて、

そして、内から突き上げるように胸を熱くして、心を軽くしてくれる。

 

 

魔法みたいだ。

 

また今日も、心のつかえが取れたなって
本当に本当にありがとうって感謝して
またねー！って帰って行く姿を見送った。

 

 

ああ。大切な人。

 

お姉さん自身も、ものすごい苦労を経験して来ていて
人一倍、大変な人生を歩んでいるのに
それでもいつも明るくて、眩しい。

ひまわりのような人。

 

私もこれから、少しずつでも
こんな風に、なりたいって　とてもとても憧れる。

 

大好き。

 

考えてみれば、私が辛い時、支えが欲しい時に
LINEしたり、電話したりしたのは
元お客様が本当に多かった。

辛くて我慢できなくてギャン泣きしながら電話かけたり、
心配してプレゼントを玄関まで置きに来てくれたり
深夜でも迎えに来てくれたり、引っ越しの手続きや荷物の移動や

その全てをしてくれたのって　全部元お客様だ。

 

 

こんなにも感情をむき出しにして、SOSを出して、
人の手を取ることを恐れずに、頼って、甘えて、
私辛いですって、伝えて

そういうの、ずっと出来ない人生だったのに。

 

でも、そうやって素直に弱さをさらけ出したら、
不思議とみんな、こうして支えてくれた。

心を開くっていうのは、こういうことなんだなって。

 

 

恥ずかしいこと、情けないことを出せるのって
難しいけど、嫌やけど、なかなか出来ないことなんやけど

そうすることで思っていた以上に大切にされたり愛される。

 

不思議やけど、本当にそうだった。

 

 

そして、自分もそうして、たくさん、たくさん、迷惑をかけて
守られて支えられた分、今度は自分の番だって。
私に出来ることはなんでもしたいし、
周りの人の笑顔につながれば良いなと思って生きてる。

 

恩送り、なんて大それたことは出来なくても、
目の前の人に真剣に誠実に向き合いたいといつも思ってる。

 

 

ああ。熱くなってしまった。笑

自分のモヤモヤがとても楽になり、
お姉さんへの、自分を支えてくれる人たちへの感謝が爆発したので

つい書いてしまいました。

 

 

みんな、愛してる。