タンドリーチキン 焼いたよ。
YES! インド料理！
2日前から仕込んで置いたやつをね、
焼いてやりましたよ。
こちら。
ヨーグルトに、スパイスやら塩やら
思い出やら酒と泪と男と女あたりを混ぜたものに適当に漬け込むだけで出来てしまうのに、
“手間かかってる感” が出せるので、
「俺、家庭的な女がタイプなんだよね。」
とか付き合ってもないのに言うてくる男には絶対作っちゃダメなやつ。
そもそも その台詞言う男、95%ダメンズ。
あ、ちょっと話それたわ。
んで、
スパイスに塗れまくっているチキンを取り出して、キッチンペーパーで拭うんやけど、
キッチンペーパー、
1ロール無くなるんちゃうかな
って思うぐらい、
拭っても拭ってもスパイスの海やったわ。
大袈裟やと思うでしょ？ほんまやから。
もう、拭った側のペーパーが黄色すぎて、
どっちがチキンか分からんくなったもん。
ごめんそれは嘘。
でも拭う以外にないのでとにかく拭う。
ちなみに、この黄色いのは、
大半がターメリックの色なんやけど、
これが要注意。
なんかの本かレシピかで前に読んだのが、
ターメリックは一生落ちないので、服などに付かないように。
って。
おいマジか。
【一生 落ちない】 って…。
もうなんていうか、
日本語って基本的に、
曖昧 is better.
みたいな文化の上に成り立ってるじゃないですか。
「飲み会来れる？」って聞かれても、
「行けたら行く。」って答えますし。
「どう？美味しい？」って
手料理出した彼女に聞かれたら、
「うん。好きな人は好きな味だね。」
とか答えるじゃないですか。
なのに、だ。
一生落ちない。って。
もはや、
ターメリック側の確固たる意思、みたいなものを感じますね。
ここは俺が守る。
だからお前らは先に行け。
大丈夫、俺も後から必ず行くから！
みたいな。
ターメリックすげぇわ。
いやースパイス偉大だわ。
ってことで、
その事実が本当かはさておき、
絶対に服にはつかないように気をつけています。
なので、だいたいわたしの場合なんかは、
ボーダーの服着てターメリック扱ってます。
ほら。ボーダーだと、万が一ついてしまっても、
なんか誤魔化し効くかなって。
でもたいがい そういう場合って、
ボーダーはボーダーでも、
色の薄い側のエリアに付いてしまって
結局ダメになるパターンですよね。つらい。
焼いたらこんな感じ。
オーブンで焼いたらさらにジューシーやけど、
予熱とかしてる時間ないんで私。
やばい。これはうまいやつ。
ハイボールが進むよね！サイコー！
冷蔵庫で2日置くだけで
かなり味が染み込むので、
しっかり拭ってから焼いた方がいーね、
やっぱり。
あと、先日行ってきたお店をご紹介しますね。
ビストロ ニューオリンズ
北堀江にあるお店なんですが。
私20歳の時、
ニューオリンズに留学してたことがありましてね。
ルイジアナ州ってマイナーですけど、
ジャズがお好きな方ならご存知かな。
郷土料理が、ケイジャンと呼ばれてるんですが、
スパイス効いてて、すごい美味しいんですよ。
そんなマイナーなニューオリンズ料理が食べられる店があるとのことで、
早速、同時期に留学してた親友と行ってきましたよっと。
店内の写真撮り忘れた。
レストランバーだなって感じの、
無駄な装飾も多すぎない空間です。
（全く伝わらない）
アメフトのセインツのフラッグとか、
マルディグラのモチーフとかあったりして、
色々とニューオリンズ感があるので、
行ったことある人にはたまらないんじゃないですかね。
行ったことない人にとっては普通のダイニングバーですけどね。
お料理ですが、
ほんっと、まんま現地で食べてた味です。
ガンボスープ。
海鮮！ドロドロ！お米も入ってて、
はーうまい！
ジャンバラヤ。
スパイシーで美味しーい！
チャーハン的なやつですね。
こちらはデザートのブレッドプディング。
パンをスイーツにしちゃったやつ。
うまうま。
コールスローサラダに、
鶏皮カリカリに揚げたやつがのったサラダ。
デザートの後にまたご飯に戻るパターンのやつ。
鶏皮いつも捨ててたけど、
こーゆー使い方良いね！やってみよっと。
ていうか、改めて写真見返したけど、
これにしても、
こっちにしても…
とにかく、
茶色い。（笑）
なんていうか、
こんな
非インスタ映え
な食べ物もなかなかないよね。
逆にね。新鮮よね。
世の中に全く迎合しないケイジャン料理、
私は好きやで。
ガンボスープに至っては、
あまりにも酷い画像になったから、
親友にわざわざ海老持ち上げて止めてもらったから。
そうでもしないと、
ただの泥水やったから。
ちなみに、週末だからか？分からんけど、
500円のミュージックチャージで
生演奏もあったよー。
ピアノとクラリネットで、
ニューオリンズジャズ。めちゃ良い！
目を閉じればそこは、
20年前のニューオリンズやった。
親友と思い出を語る、ステキな時間になりました。
そのあと、
丸福珈琲にて。
デザート→ごはん→デザートっていう
恐ろしいループをやってしまったので
ミナミから歩いて帰ってささやかな抵抗をした、2017年、暮れ。
それでは、また。
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