◆子育て◆

明るくはない、けど。

たまにはこういうのも書いて良いかな。

ちょっとネガティブ?
というか、
出口がないと言うか、
だから、何?な話やけど、書いて良いかな。

 

最後は前向きなことで終えるんで。

 

なんかね、

 

私、基本おもろいやつやし、
そうありたいし

 

前向きやし、やたらお節介やし、
なんでも笑いに変えてったらええやんって

 

そういう生き方なんやけどさ、

 

だから、意外に思われるかも知れんけど、
びっくりするぐらい不安定なんよね。

 

それは自覚してるし、
それで人様に迷惑かけるようなことはないように、
なるべくやってきたつもりでさ。

 

でも、そのしんどい部分が出せる、
ほとんど唯一と言っても良い人が夫で。

 

夫は私と出逢って
3週間後にはプロポーズしてくれたんやけど、
その間にも、私のそういう部分が出て。

 

でも、

 

色々と冷静に調べたり、考えた結果、
全て受け入れるということに迷いが無かった。
それが僕の答えだった。
と言ってくれて。

 

結婚後、部屋を片付けていた時、
2冊、タイトルが裏向きに置かれてた本があって。

 

なんだろう?と思って取り出したら、

 

私の病名についての本だった。

 

彼は、知ろうとしてくれたんだ。
きちんと理解して 受け入れる覚悟をしてくれたんだなって思って。
言葉だけじゃ無かったんだ、って。思って。

 

真夜中に発作が起きて、救急病院に行った時も
帰り道、俯く私に
「あったかいココアでも買って帰ろうか。」って頭をポンポンしてくれて。

 

 その時、なんとなく、
この人の子供なら。

 

産めるんじゃないか。
私でも 育てられるんじゃないか。
ってね 思ったの。

 

初めての子育て、四ヶ月を過ぎて。

 

「首が座ったら楽になるよ。
三ヶ月過ぎたらだいぶペースがつかめるよ。」
っていろんな人に言われたけど

 

うん、確かにね、
本当に楽にはなってきた。

 

最初の頃に比べると、
少しだけ、母親になってきてるかなってね
自分でも思う。

 

でも、すごくしんどい時もある。

 

何が?どこが?どの部分で?
かは 分からない。
なにがしんどいのか 一言では言えない。

 

恵まれてると思うし、
ありがたいと思うし、
感謝で溢れているし。

 

でも、
やっぱり私の不安定は顔を出してきて、
息子の前で戯けて明るくて楽しいママの私は
息子を寝かしつけた後、どこかへ行ってしまう。

 

毎日毎日、
息子に甘えられて
息子を抱きしめて守って。

 

今朝、自分の中で
ぷつっと来てしまった。

 

数日前から風邪が酷くなってて。
夫に息子を預けて病院へ行ってきたんやけど
休みやったんよね、今日。病院が。

 

そんなこと、調べたら分かるわけで。

 

どちらかというと私は 要領よく手際よく
そういうアレンジメントが出来るはずなのに
シッターさんに頼める日を聞いたり
夫が 明日なら自分が見ておくよと言ってくれて

 

頭痛が酷くて立ち上がれない中、
泣きじゃくる息子をあやして
辛くても、1秒も一人にはしてくれなくて。

 

嗚呼、私が倒れたら誰がこの子の面倒みるの?
夫はほとんど家にいないし、今月は出張だらけでほぼワンオペなのに。
なんとかやっぱり病院には行こう。
と、いろんなことを天秤にかけて犠牲にして
そして、今朝、タクシー飛ばして病院ついたら
休診と気付いて。

 

私、なにやってんの?

 

往復、タクシー代ドブに捨てて
私なにやってんだろ?って。

 

早く家に戻って夫を会社に行かせてあげなきゃ
タクシーでまた部屋に戻って。

 

玄関開けて、
リビングに、入った瞬間
グラっと。 景色が歪んで見えて。

 

私、大声で泣いてた。

 

あまり覚えてないけど、
左手に息子を抱いて、
右手で慌てて私を抱きしめて、
ソファに座らせて、
落ち着くまで撫でてくれてた。と思う。

 

大丈夫、大丈夫って

 

心配そうに息子が、
夫の腕から抜けて、私の方へ
体を傾けてくる姿を見て
我に返った。

 

そのまま息子を抱きしめて、
少し眠って。

 

夫は会社に行った。

 

いつも 不安定が爆発するとき、
私はもう、目も当てられないほど
酷いことになるんやけど、

 

涙と鼻水と汗で 顔なんてぐちゃぐちゃで
夫は、ティッシュでそれを全部拭って
抱きついてきた私のそれで
自分の服もぐちゃぐちゃになりながら、
大丈夫やでって 穏やかな声で言う。

 

アキラちゃんは 女の子やからな、
ちゃんとそうやって、扱ってあげないとねって
10歳も年下なのに
私のことを、そうやって まるっと受け止めてくれるんだ。

 

こんな不細工なところを見せて
大切なものさえ、感情だけで壊してしまいそうになる私を

 

大丈夫 大丈夫 って。
抱きしめてくれる。

 

君は、私の魂の受け皿だ。

 

それが、荒れたり、いつか形を失っても
いつも そこに在って。 受け止めてくれる。

 

私が 私でいられるのは
君のおかげだと

 

真っ暗だった道に現れた 光だったし
今も 私の希望のすべて。

 

私は 不安定なりに
未完成で 稚拙で 不自由な 魂なりに
君のことを 守ってあげたい。
きっと 私にしかできない 表現があって
愛し方があって

 

造ったり 壊したりしながら
重ねていくんだろう。

 

錠剤よりも
私のこころを 安定 させて くれて ありがとう。

 

わたしには もうひとり
命よりも大切な 存在が出来たから
泣き虫で弱っちい母やけど
ゆっくり、私も 成長していこう。

 

 

今日、めちゃくちゃ可愛い帽子が届いたよ。

熊と黒猫。

癒されるなぁ。

母に付き合ってくれてありがとう。

 

お酒が回ってきた。
そろそろ寝よう。

 

 

おやすみ。

 

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